ラセンの家2006年 岩岡竜夫研究室

 

 

 

 

 

 

 

□建物の中心部にセットされた螺旋階段は、犬猫を含めた住まい手のすべてに対してストレスのかからぬよう、緩い勾配と十分な幅をもたせてある。この豪華な螺 旋階段によって平面的に4分割された室内は、それぞれ約6畳に満たない広さの部屋の集合となるが、部屋どうしを区切る壁のほとんどが取り外し可能な引き違 い建具となっているので、各部屋は狭さをさほど感じさせないものとなっている。各部屋の床のレベルは、個々の用途に最低限必要とされる天井高に対応する形 で、階の形式に縛られることなく設定されている。その結果、隣接する床相互に半端なレベル差が生じており、押入を開けるとその向こうに部屋がさらに続いて いくような感覚と遭遇する。(岩岡竜夫)

■建物名称
 ラセンの家
■場所/竣工年
 東京都板橋区/2005年
■意匠設計
 岩岡竜夫研究室
 (担当:磯山克規、飯島崇文、田中健一郎)
■構造
 OUVI(担当:横尾真)
■設備設計
 岩岡竜夫研究室
■施工
 スリーエフ(担当:三木伸介)
■地域地区
 第1種中高専用(一部近商)
 第2種高度地区(一部第3種)
 準防火地域
■建物用途
 専用住宅
■構造/階数
 木造/地上3階
■敷地面積
 114.47m2
■建築面積
 39.33m2 34.4%<60%
■延床面積
 116.33m2 101.6%<300%